【ビジネスマナーを確認しよう】名刺交換の作法編 イメージ

 ゴールデンウィークも終わり、生活サイクルも通常通りに戻ってから約2週間が経ちました。
 そんな中、なんとなく身体がだるくてやる気が出ない、いまいち調子が悪い、もしかして五月病なのでは・・・?なんて症状が思い当たる人はいませんか?
 
 新年度を迎えてからというもの、懸命に業務に取り組まれている人のみならず、新社会人としてスタートを切った人、新しい職場へ配属された人、育休から復帰した人、未経験の業界へ飛び込んだ人など、仕事を持つ人におかれましては、長期休暇明けの再始動モードからくる疲れや寒暖差の影響などは不調の大きな原因ともなります。

 また、そのまま無理をするとズルズルと症状を悪化させてしまう可能性もあるため、特に注意が必要です。少しでも異常を感じた時は一呼吸置いて無理をせず、1に睡眠、2に睡眠、3・4で栄養、5に睡眠を心がけ、身体のメンテナンスには特に留意されてくださいね。

 さて、本日は名刺交換の作法について。
 突然ですが、「これから出かけるぞ」という時に使用する持ち物に、名刺入れを入れ忘れてはいませんか?また、その名刺入れの中に自分の名刺は何枚準備出来ていますか?

 名刺交換はビジネスマナーの中でも初歩中の初歩であり、取引先や社内スタッフとスムーズに仕事を進めるためのコミュニケーション方法の一つでもあります。この時期、気持ちを切り替えるタイミングという意味も含め、改めてビジネスマナーを確認してみましょう。

【名刺交換の作法】

1.名刺交換の順番
(1)訪問した側から渡す
(2)役職が上の人から順に渡す(相手が複数の場合)

2.名刺交換の仕方
(1)名乗りながら名刺を差し出す(相手の正面で名刺を取り出し、相手の胸の高さに文字が読める向きで差し出す。社名・部署・名前を言うのを忘れずに)
(2)名刺入れを名刺受けにして受取る(名刺を差し出されたら、「頂戴します」と良いながら両手で受取る。)
(3)相手の名前をフルネームで声にだして確認する

3.受取った名刺の扱い方
(1)名刺入れを名刺受けにする(名刺入れの上に置き、テーブルの上に出しておく)
(2)複数の場合には座席順に置く

 バッグの中身を入れ替えた時やスーツやジャケットをクリーニングに出した時、くれぐれも「入れ忘れてしまった!」という事にならないよう、いざという時に備えて今一度確認してみてくださいね。