梅雨の時期のお弁当のはなし イメージ

 6月も早いものでなかばを過ぎました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

 ご存知のように梅雨は雨やジトジトした天気が多く食中毒が発生しやすい時期で、午前中の仕事が終わった後の、のんびり食べるお弁当で食中毒になったという話さえもあるそうです。

 この時期、お弁当に入れるものは水気の多いものはさけたほうがよく、焼いたり揚げたりして水分の少なめなものがより安全です。また、酢のような殺菌作用のある調味料を使うことや体の抗菌作用を高めるオレガノなどのハーブティーを飲むといった食中毒予防法もあります。

 梅雨や夏の時期の食中毒の原因の大半は細菌によるものなので、普段の生活で食品の扱い方に注意して体の免疫力をつけていれば大抵は予防できます。みなさまもこの梅雨の時期、お体に気をつけてお過ごしください。