電話の受け方 イメージ


 新しい職場では、電話を受ける機会が多くなることもあります。
ビジネスシーンにおいては、電話ひとつで会社の印象が左右されることもしばしば。電話の受け方について今一度見直してみましょう。



【電話の受け方のポイント】


 メモやペンは事前に用意しておき、電話が鳴ったら3コール以内に出ます。3コール以上鳴ってしまった場合は、「お待たせいたしました」と一言添えるのがマナーです。

 電話は第一声で印象が決まると言われています。相手の顔の見えないやり取りだからこそ、普段よりも声のトーンを明るくはっきりと喋りましょう。そうすることで自分の声もより相手に聞き取ってもらいやすくなります。相槌を入れて感じよく、5W3H(※)に注意して正確にメモを取るよう心掛けましょう。

 また、初めて聞く社名などは聞き取りづらいことも多いです。相手の声が聞き取りにくい場合もうやむやにせず、再度確認することが大切です。
用件にあった対応をし、相手が電話を切ったのを確認してから静かに受話器を置きます。

 慣れるまでは難しいですが、まずは落ち着いて電話に出るように心掛けましょう。ポイントを押さえて積極的に電話に出ることで、柔軟に対応できるようになるはずです。


(※)
いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)
どのように(How)、いくつ(How many)、いくら(How much)