寒さも本格的になりはじめた11月のこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。自分の話で大変恐縮ですが、私は早速風邪を引いて寝込みました。今年の風邪も例年に負けず劣らずつらいものでした。

　私個人だけでなく、周りの方々も咳き込んだりされている様子をお見受けします。体調が万全ならばたいしたことがないと思われがちな風邪ですが、そもそも、体調が万全なんてことが人生にどれほどありえるかを考えてみると、病は私たちの日常のすぐ隣潜んでいるのだとも言えるでしょう。

　日本気象協会では、風邪の引き始めについての注意のために、毎日各地方ごとに「風邪ひき指数」というものを発表しています。（https://tenki.jp/indexes/cough/）サイトの説明には「風邪ひき指数は、気温や湿度などの気象条件から、風邪や感染症の予防を呼びかける指数です。数字が大きいほど気温が低く空気が乾燥していて風邪をひきやすい条件を表しており、体調管理に注意が必要です。」とあります。

　天候だけなく風邪に関する情報まで天気予報から知ることができるなんて、よくできているなーと思いますが、かかってしまう人はいつでもかかるのが風邪という病気でもあります。みなさまのまわりでも風邪が流行り始めているかもしれませんが、せめて病気のときくらいはゆっくり休んでください。