水分の話 イメージ

 大変暑い夏が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。現在でも多くの方が熱中症の被害にあっていますので前回に引き続き今回も熱中症に関連して、体の水分についてのお話です。

 この夏の暑さで外にいるとすぐのどがかわきます。その時点ですでに私たち人間の水分の1パーセントほどがたりなくなっているそうです。

 人間本来の水分量の10パーセントの水分がなくなると、人は気を失ってしまいます。さらに、失われた水分が本来の20パーセントになると人間は生きることができなくなるそうです。

 また、体の仕組みで一度に取り込める水分は一回につきコップ一杯分程度なので、のどが渇いたからといってそれ以上に一度に大量に飲んだりしても、吸収できないのでご注意ください。

 この暑さは9月の中旬か下旬まで続くらしいですから、少なくともそれまでは覚えていて損はしません。厳しい夏ですが、みなさまもどうかお元気で。